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4/7 Sat  近藤由貴ピアノリサイタル  

                「 ショパンの名曲と情熱の演奏!」

開   場:13:00 開   演:13:30 入場料:2,000円(ティータイム付) 

曲   目:    即興曲第1番op.29  即興曲第4番op.66「幻想即興曲」 

                ノクターンop.32       アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 


4月7日、近藤由貴ピアノリサイタル「ショパンの名曲と情熱の演奏!」が満員御礼の中行われました。

音楽週間には連続3回目のご出演でしたが、遠く長崎、大阪から聴きにいらして下さったお客様、1時間半前から並ばれたお客様。以前に聴いた演奏に惹かれてファンなられた方やYouTubeで聴かれて生で聴いてみたかった方などお寒い中沢山ご来場下さいました。

前半はショパンの名曲の数々を。

そして、後半は引き続きショパン、ラフマニノフ2曲でしたが、メインは何と言っても最後のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第1楽章 ピアノソロ版でした。

近藤さんより、「市販では買えない楽譜で個人の方が所有してみえますがめちゃくちゃ難しいです。でも弾いてみたい…」と昨年末お聞きしていまし。オーケストラの部分もピアノで弾いてしまうアレンジで、省かれている箇所はご自分で足されて初披露されました。約15分の大曲でしたが圧巻の演奏に会場からは感嘆の声と拍手が鳴りやまずブラボー!涙する方もいらして私も胸が熱くなりました。 

素晴らしい演奏の余韻に浸る間も無くアンコールはトルコ行進曲、クシコスポスト、ラ・カンパネラと続けて演奏して下さりお客様は感激されていらっしゃいました。

おっとりした控えめな近藤さんの話口調とは対照的に昨年よりさらにパワーアップされ、まさに情熱的で圧倒的な迫力の演奏はお見事でした。

ティータイム付きのコンサートでしたので、途中でこの日のために焼いて頂いた桜のフィナンシェと地元の紅茶専門店リンアンで教わった秘伝の入れ方の紅茶もお楽しみ頂きました。

 

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2018.6.30